令和2年度 第9回絵本カフェ開催いたしました

今日もたくさんのほんをよんでいただきました。

えんやら~リンゴの木~♪

まさかメロディにのせての読み聞かせがあるとは

この場だから気づけること、知ることたくさんありました。

昭和生まれの私としましては、令和に生まれてくる子というのが
もうキラキラした未来の宝のように見えます。

2000年が近未来だったのにはるかに飛び越え
人間の脳は昔の何倍もの速さで
いろいろな情報を処理しているそうです。

時代はあっという間に流れ
技術の発達も目まぐるしい中
アートが必要など言われているのは何故でしょうか?

意識しなくてはアートが足りないくらい
たくさんの情報を処理しているのではないでしょうか?

子供たちの色彩能力、感受性を
絵本を通して大人も共有してもらいたいです

五味太郎さんはグレーを「ねずみ色」「ゾウ色」と本の中で表現されていました。
日本古来の色にも、例えば赤でも「紅」「茜」などそれぞれの表現があります。
それぞれの国では色のとたえ方も違います。
文化と感性の違いが面白い所以です。

絵本はいろいろな国の本にも気軽に触れることができます。
眺めているだけでも楽しいものです。

今年度のプチアートタイムでは五感を意識して工作やお絵かきに触れて来ました。
冷たいということ、暖かいということ
響くということ、叩くということ
日常の中でも感じられる感性に寄り添ってもらえたら
より豊かな時間ができるのではないかなと思っています。

3月17日が今年度最終の会となります。
絵本を楽しみ、色に触れる会です。

どうぞいらしてくださいね。